医療プレミア特集

「今、与えられている健康に感謝したい」

西田佐保子・毎日新聞 デジタルメディア局
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米田堅持撮影
米田堅持撮影

 来年でデビュー40周年を迎える、日本を代表するシンガー・ソングライターの矢野顕子さん。9月16日にはニューアルバム「Welcome to Jupiter」がリリースされました。デビューしてから現在まで常に音楽シーンの前線で活躍を続け、還暦とは思えない若々しくもパワフルな魅力を振りまく矢野さんのインタビューを3回にわたりご紹介します。

 --矢野さんのインタビューをさせていただくにあたって、改めて「月刊アッコちゃん」(注1)を読み返し、当時から医療や健康について高い関心をお持ちであることを再確認しました。この関心の高さは、開業医であったお父様の存在と関係がありますか。

 そうだと思いますね。自分の家に患者さんが助けを求めに来て、それを治してさしあげるという環境で育ちましたから。自分が医者になろうという気はさらさらなかったけれど、「病院に行くのは嫌」とか「緊張する」という方も多い中、私の場合は医療現場が当たり前というか、今でも消毒液のようなにおいをかぐと安心しますね。

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西田佐保子

毎日新聞 デジタルメディア局

にしだ・さほこ 1974年東京生まれ。 2014年11月、デジタルメディア局に配属。 興味のあるテーマ:認知症、予防医療、ターミナルケア。