からだと病の歳時記

11月は来る冬に備えて体力アップを

加藤士郎・野木病院副院長/筑波大学付属病院臨床教授
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 11月は寒暖差も落ち着き、中旬ごろまでは過ごしやすい日が続きます。体調が安定しやすいこの時期は、冬に備えて体力作りをする絶好のチャンスです。

食事と運動で病気予防

 猛暑による夏バテや寒暖差による不調に苦しめられていた方も、ようやく体調が落ち着いてきたのではないでしょうか。この時期は来る冬に備えましょう。12月以降、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどが流行してきます。こうした感染症に負けない体を作るのです。

 そのための基本は食事です。肥満気味の方は過食に注意が必要ですが、夏バテや寒暖差に弱い虚弱な方は食欲…

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加藤士郎

野木病院副院長/筑波大学付属病院臨床教授

かとう・しろう 1982年獨協医科大学卒後、同大第1内科(現心臓・血管内科)入局。88年、同大第1内科大学院卒。第1内科講師、宇都宮東病院副院長などを経て、09年野木病院副院長、筑波大学非常勤講師。同年、筑波大学付属病院総合診療科に漢方外来開設。10年筑波大学付属病院臨床教授。筑波大学付属病院で漢方外来に従事するととともに、主に学生、研修医を対象に漢方の教育活動を行っている。編著に「臨床力をアップする漢方ー西洋医学と東洋医学のW専門医が指南!」(中山書店)。医学博士、日本内科学会認定医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本老年医学会専門医・指導医など。