患者の気持ち

ユーモア交えて 埼玉県入間市・女性(主婦・81歳)

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 保健所の検査で胃に異常があるとのこと。病院へ行った。81歳になったが、今まで頭痛も腰痛も、まして胃の痛みなど知らないできた人生。もしやもしやと案じたら病院のベッドに。医師は鼻から管を挿入した。目の前にはテレビのような大きな画面で私の体内を映し出している。ぶよぶよした物体を見て思わず目をつぶってしまった。

 だが、先生のユーモアあふれる説明に思わず、映し出されてゆく体内を見ていた。「今かくれんぼしています」「今○○を通過しました」。患者の不安をやわらげてくださる優しさが伝わってきて胸が熱くなった。軽い胃炎とのこと。次々に映し出される体内の、腸の仕組みを説明してくださる言葉のひと言ひと言に優しさがあふれていた。いつの間にかしっかり画面を見つめながら、先生のひと言ひと言を心にとめた。

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毎日新聞紙上、ウェブサイトなどに投稿された読者からの声