認知症110番

帰宅願望−−外部サービスなど利用し、プラス思考で

認知症予防財団
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 働きながら実母の介護を3年、最後は病院でしたが介護をした充実感がありました。しゅうとめは82歳で認知症の症状が見られます。長男と暮らしていましたがその妻が入院、次男の夫が引き取ることになりました。私も仕事を持っており、日中が心配なので、ケアマネジャーに相談しデイサービスを利用することにしました。初めは静かにしていたのですが、1カ月を過ぎたころから「家に帰る」と言うことが増え出て行く行動も頻繁になり、デイサービスの利用は難しくなりました。そこでショートステイを利用しましたが、ここでも「家に帰る」と絶えず出て行く行動があり、夜間は安心して介護できないと言われてしまいました。現在、長年の勤めを辞めて介護していますが、よくならないばかりかマイナス面が多くなるように感じられます。私も疲れが出てしまい、いつまで続くかと思うと気がめいります。=静岡県、嫁(53)

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認知症予防財団

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。公式サイトhttps://www.mainichi.co.jp/ninchishou/