認知症110番

父と孫の間で…−−座る位置やデザートを出すタイミングなど工夫を

認知症予防財団
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 83歳の父、私たち夫婦、長男夫婦、3歳と1歳の孫の7人家族です。父に認知症の症状が徐々に出てきました。今日が何日であるとか曜日は分からないようですが、デイサービスに行く日は分かります。とても困っていることがあります。お菓子が大好きで、孫が食べようとテーブルに置いていたお菓子まで食べてしまうことがたびたびあります。そんな時、上の孫は「ばーか」と言うのでこのままではいけないと考え、皆で外食に行き父と孫の仲を緩和しようと試みました。しかし、父はそこでも孫のデザートを食べてしまい、孫が泣き出してしまいました。このままでは、家の中の雰囲気も悪くなりそうなので、食事の時間をずらすようにしました。孫たちが食事をする時は、父にお茶をいれてお菓子を食べてもらうようにしていますが、なんとなく気まずいのです。どうすれば穏やかな生活になれるでしょうか。=東京都、娘(53)

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認知症予防財団

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。公式サイトhttps://www.mainichi.co.jp/ninchishou/