認知症110番

しゅうとめを引き取ったが…−−睡眠を十分にとれる環境作りを最優先に

認知症予防財団
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 1人暮らしをしていたしゅうとめ(84)を1年前から引き取り同居しています。要介護度2で、認知症状は中程度、着替えや歯磨き、入浴など声かけをしないとできません。それらは声をかければよいのですが、例えば、衣服などはしまい忘れて出したままにしておくと、全部着てしまいます。また、おおむね午前1時から3時の間に何回もトイレに行き、終わると手を洗いに洗面所へ、そして再びトイレにという行為を繰り返します。時間は20〜30分かかります。しゅうとめは1階、私たちは2階で寝ていますが、水の音やスリッパの音で目が覚めて寝付かれなくなってしまいます。ときにはベッドに戻って数分もたたないうちに繰り返します。大声を出すわけでもないのですが、毎日では、睡眠不足になってしまいます。仕事を持っているので睡眠不足はこたえます。月〜金曜の夕方、訪問介護サービスを利用しています。=東京都、嫁(54)

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認知症予防財団

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。公式サイトhttps://www.mainichi.co.jp/ninchishou/