読んでみた -認知症ブックガイド-

「認知症の人が安楽死する国」

認知症予防財団
  • 文字
  • 印刷

 タイトルは刺激的だが、著者は安楽死を積極的に勧めているわけではない。むしろ宮城県出身者の一人として東日本大震災で家族を失い悲しんでいる人々に涙し、救いの手を差し伸べ、命の大切さを説いて回っているのである。

 出版の動機は、長年連れ添ったオランダ人の精神科医の妻が亡くなる前に、被災地の人々が苦しむ姿を見て「オランダで心の悩みがどう扱われているか知ってほしい」と夫にオラ…

この記事は有料記事です。

残り278文字(全文462文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

認知症予防財団

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。公式サイトhttps://www.mainichi.co.jp/ninchishou/