認知症110番

父と電話−−「次は何時ごろかける」との約束も一手

認知症予防財団
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 78歳の父のことで相談します。母を3年前に亡くし、父は現在、1人暮らしをしています。日常生活は月から金まで訪問介護で調理、掃除、洗濯のサービスを利用しています。娘の私は、49歳で勤めを持ち、近所に住んでいるので勤め帰りに寄って様子を見ています。土・日曜日は世話をしています。まじめな父で少し心配性な面があります。2年前くらいから、「通帳がなくなった」「書類が見つからない」と職場に何度も電話をかけてくるので、携帯電話を持たせました。頻繁に電話をかけてくるので留守電にしておきますが、鳴っているのがわかります。ときどき緊急かなと思い出ると、「○○がなくなった」といつも同じです。最近では「またか」と思いながらも、ストーカーのように付きまとう電話にうんざりしています。携帯電話を取り上げてしまおうかと思いますが、そうすると職場に直接かけてくることになると思い、そうもいかないので悩んでいます。=東京都、娘(49)

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認知症予防財団

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。公式サイトhttps://www.mainichi.co.jp/ninchishou/