がんをあきらめない 難敵に挑む医師・患者・家族

「共に前進しよう」患者視点の患者応援団に

福島安紀・医療ライター
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病院を慰問し、小児がんの子供たちとボールで遊ぶ久光さん=本人提供
病院を慰問し、小児がんの子供たちとボールで遊ぶ久光さん=本人提供

フットサル選手、久光重貴さんインタビュー【後編】

 日本フットサルリーグ(Fリーグ)の湘南ベルマーレフットサルクラブに所属し、2013年6月に肺がんと診断された久光重貴さん(34)。いまも抗がん薬による治療を受けながら現役生活を続行中です。久光さんは治療と選手生活の傍ら、15年7月に一般社団法人Ring Smile(リングスマイル)を設立し、小児がんなどの患者・家族の支援活動を展開。日本肺癌学会が運営する「肺がん医療向上委員会」の広報大使として講演会活動にも力を入れています。インタビューの後編では、病気と向き合う患者の応援団として活躍する久光さんの思いをうかがいます。

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福島安紀

医療ライター

ふくしま・あき 1967年生まれ。90年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に取材・執筆活動を行う。社会福祉士。著書に「がん、脳卒中、心臓病 三大病死亡 衝撃の地域格差」(中央公論新社、共著)、「病院がまるごとやさしくわかる本」(秀和システム)など。興味のあるテーマは、がん医療、当事者活動、医療費、認知症、心臓病、脳疾患。