
一生、自力で動けるために〜スポーツドクターからの提言【前編】
「スポーツドクター」という存在を知っているでしょうか。順天堂大学大学院スポーツ医学(運動器系)教授の桜庭景植さんは、女性スポーツ研究センターが設立される前から、長年にわたってトップアスリートの健康と活躍を支えてきました。スポーツドクターは、どのようにアスリートをサポートしているのでしょうか。また、高齢化・少子化の時代を迎え、健康に生きるためにはどうしたらいいのか。スポーツに詳しい整形外科医の視点から、いまの問題点を聞きました。
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研究の視点から女性アスリートのコンディション管理を支援するため、2014年に設立された。学内と学外から医学とスポーツ健康科学の専門家が参画して女性アスリートを支援する方策や環境整備などを研究している。同年10月には、国内初となる「女性アスリート外来」を東京と千葉にある2か所の順天堂大学付属病院に開設。医師による診療や試合に向けたコンディションづくりのアドバイスなども行っている。センターウェブサイト
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