がんと言われたらQ&A

内視鏡でがんを取る「手術ではない」方法って?

竹本和代・医療ライター三嶋秀行・愛知医科大学教授
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内視鏡で「がんを取る」けど「手術ではない」方法があると聞きました

 胃がんになった知人が、「早期だったので手術ではなく内視鏡でがんを取った」と言っていました。手術以外でがんを取る方法と、それができるがんの種類を教えてください。(61歳、男性)

胃がん、大腸がんへの内視鏡治療 肝がんへのラジオ波焼灼術

 手術以外でがんを取り除く方法には「内視鏡治療」があり、おもに早期の胃がんや大腸がんに対して行われています。また、早期の肝がんでは、高周波でがんを焼き切る「ラジオ波焼灼(しょうしゃく)術」が広まっています。いずれも対象となるがんの条件が決められており、その条件を満たす場合は治療の第1選択になっています。

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竹本和代

医療ライター

たけもと・かずよ 共立女子大学文芸学部卒。PR会社勤務を経て1990年フリーランスライターに。医療・ヘルスケア領域の話題を中心に、主に雑誌、医療系ムックで取材・執筆活動を行う。興味のあるテーマはがん医療、QOL疾患、目・耳などの感覚器障害、東洋医学。

三嶋秀行

愛知医科大学教授

みしま・ひでゆき 1984年大阪大学卒業。同第2外科入局。箕面市立病院、国立大阪病院(現・国立病院機構大阪医療センター)外科医長、外来化学療法室長、臨床腫瘍科長などを経て、2012年に愛知医科大学教授。現在、同大学病院臨床腫瘍センター、臨床研究支援センター部長。専門は消化器がんの化学療法と診療相談で、新薬の国際共同治験や多施設共同臨床研究への参加実績も多い。また市民向けの講演活動も多数行っており、大阪弁でのわかりやすい語り口にはファンも多い。