医療プレミア特集

苦痛は、療養環境や取り囲む人たちとの関係性で変わる

西田佐保子・毎日新聞 デジタルメディア局
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(上)ケアタウン小平訪問看護ステーション所長・蛭田みどりさん、(下)ケア
(上)ケアタウン小平訪問看護ステーション所長・蛭田みどりさん、(下)ケア

 ケアタウン小平(東京都小平市)の活動を支える6人の連続インタビュー第4回は、医療部門を支えるコアメンバーに登場してもらいます。ケアタウン小平訪問看護ステーション所長、蛭田みどりさん、そしてシリーズ1回目でも紹介したケアタウン小平クリニック院長の山崎章郎さんです。

 −−訪問看護に興味を持たれたきっかけは?

 私は、山崎(章郎)先生やデイサービスセンターの錦織(薫)さんと一緒に桜町病院聖ヨハネホスピス(東京都小金井市)で働いていました。桜町病院のような施設ホスピス(緩和ケア病棟)では医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、ボランティアなどが役割は違うけれど対等な立場でチームケアを実践しています。ただ、日本の施設ホスピスの対象は主に終末期のがん患者さんです。病名に関わらず、誰にでもホスピスケアが必要だと思…

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西田佐保子

毎日新聞 デジタルメディア局

にしだ・さほこ 1974年東京生まれ。 2014年11月、デジタルメディア局に配属。 興味のあるテーマ:認知症、予防医療、ターミナルケア。