患者の気持ち

言葉掛け一つで 東大阪市・女性(主婦・73歳)

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 この腰の痛さはただ事ではない。昨年の冬、胸椎(きょうつい)を圧迫骨折した。長い間あの痛さに苦しみ、頑丈なコルセットで体を固定して不自由な生活を余儀なくされたのと同じ痛み。今回も転んだわけでも尻餅をついたわけでもない。整形外科では医師が「レントゲン撮ってみます」といとも簡単に言う。このレントゲンが痛い。

 診療放射線技師は「上からと左右横向きを撮りますから台に寝てください」と言った。この台に乗るのも一苦労。体を少しでもひねると痛いから横になるということは苦行に等しい。痛みをこらえてどうにか横になったと思ったら、「ちょっと頭が低いから上げますよ」と言って体を引っ張り上げる。横向きがまた痛い。タオルのようなものを片側へ押し込み傾かないようにするが痛さは全開。「これで終わりです」と言って技師は持ち場へ。…

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