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前兆を見逃さない!脳梗塞の予防と対策

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 脳梗塞(こうそく)には発症前に体の片側の「まひ」や「しびれ」などの前兆が表れることも。一刻も早く対処し、発症を予防できるよう、詳しくしっておきましょう。

 脳梗塞は脳卒中のひとつで、脳の血管が詰まる病気です。突然起こることもありますが、「一過性脳虚血発作」と呼ばれる前ぶれの症状が見られる場合も。脳梗塞の前兆を見逃さず、早期発見・治療につなげるための知識と、脳梗塞を防ぐポイントを紹介します。

 脳の血管に何らかの異常が起こる病気は、総称して「脳血管疾患(脳卒中)」と呼ばれ、大きく三つのタイプに分けられます。「脳梗塞」はそのうちの一つで、脳卒中全体の6割を占めています。他には「脳出血」「くも膜下出血」があります。

 脳卒中は、がん、心疾患、肺炎に次いで、日本人の死因の第4位(厚生労働省「2014年人口動態統計」)。医療の発達により一命をとりとめるケースが増えていますが、まひなどの重い後遺症が残ることも多く、要介護や寝たきりを招く大きな原因となっています。

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