医療・健康Tips

甘い物がやめられないのは、砂糖への依存かも

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 店先に並ぶ色とりどりの美味しそうなお菓子。たまに食べるなら問題はありませんが、毎日のように手が出てしまう、量をコントロールできない、食べないとイライラする……。そんな状況が続いていたら、砂糖に依存している状態かもしれません。

 砂糖に依存性があることをご存じですか。砂糖を口にすると、脳内でドーパミンやセロトニンといった幸福感や活力をもたらすホルモンが分泌されます。甘い物を食べると癒された気分になるのは、このホルモンのため。しかし、砂糖をとり過ぎていると脳が常に快感を求めてしまい、お菓子がないと落ち着かないなどの症状が現われてしまうのです。

 また、砂糖をとり過ぎると、血糖値は一気に上昇します。これもやめられなくなる原因のひとつ。とくに空腹時の甘い物は要注意。砂糖はすばやくエネルギー源になりますが、同時に血糖値の急上昇を招きます。すると膵臓は大量のインスリンを分泌し、結果「低血糖」の状態に。脳は空腹と認識し、エネルギー(ブドウ糖)をとるよう指令を出します。このため、実際はとる必要のないブドウ糖を求めてしまうというわけです。

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