
病としてストーカーを考える【後編】
東京都小金井市で、芸能活動をしていた大学生の女性がファンだった男に刃物で刺された殺人未遂事件。警察の対応の不備やストーカー規制法強化の必要性が指摘されていますが、それだけで被害を減らすことはできるのでしょうか。後編では引き続き、警察と連携してストーカーの危険度を判定するプログラムをつくり、加害者治療を続けてきた一般社団法人「男女問題解決支援センター」(東京都)の代表理事で、精神科医の福井裕輝さんに、「ストーカー病」という考え方と、加害者治療の必要性について聞きました。
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