患者の気持ち

乳がんの宣告 兵庫県たつの市・男性(無職・69歳)

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 「梨園(りえん)の妻である小林麻央さんが進行性の乳がんで病状は深刻、抗がん剤治療を続けている」。この報道で妻の体験を思い出した。

 阪神大震災の年の7月から2年間、私は京都府舞鶴市で単身生活を送った。2カ月に1度の割で帰郷し妻はその月を外して同じ間隔でやって来たので、月に1回は会った。

 乳房の異常を訴えた妻は何日か後に「乳がんの宣告を受けた」と連絡してきた。乳輪に10円玉が埋め込まれたような感触である。赴任先の図書館で調べた本には、その部位も低い率で「発症する」とある。でも素人だが本の文中からも、が…

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