急に目がかすんだり、虹が架かったように見えたり、ぼやけて見えたりすることはありませんか。ポスナーシュロスマン症候群は、あまり知られていない目の病気です。
ポスナーシュロスマン症候群は発作的に眼圧が急上昇する病気で、眼圧上昇と合わせて、虹彩と毛様体に軽い炎症が見られます。主な症状は、目のかすみ、蛍光灯などを見ると虹がかかったように見える(虹輪視)、頭痛などです。
ものがぼやけて見える、目に圧迫感がある、目が痛むという人もいます。片目だけに症状が出ることがほとんどで、両目に発症することはまれです。20〜50代の男性に多くみられ、詳しい原因はわかっていませんが、ストレスや疲労が誘因となるといわれています。
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