認知症110番

老夫婦の会話−−「ゆっくり、短く、簡潔に」伝えて

認知症予防財団
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 77歳の夫は、物忘れがひどくなって3年が経過しました。夫婦2人暮らしで、会話も交わさないため、ただテレビの画面と音が流れている毎日です。私の方は、家事や小さな庭の手入れがあり動きまわっていますが、夫はずっとテレビの前にいます。会話は一方的に「ご飯を食べましょう」「お風呂に入って」「トイレに行って」「起きてください」など決まった単語だけで過ごすことが多く、ときには言葉もなく黙って過ごしてしまいます。このままでは物忘れもひどくなってしまうのではと不安です。=香川県、女性(75)

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認知症予防財団

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。公式サイトhttps://www.mainichi.co.jp/ninchishou/