医療プレミアニュース

汗も原因「夏太り」はなぜ起きる

医療プレミア編集部
  • 文字
  • 印刷

 「夏バテ」「夏やせ」などの言葉があるように、夏は体重が落ちやすいと思っている人も多いのでは? ところが、それは大間違いだ。一年で一番暑いとされる「大暑」に合わせ、企業の市場調査を支援している「ネオマーケティング」(東京都渋谷区)が、「夏太りに関する調査」を行ったところ、夏は太りやすいことを知っている人が全体の4割弱にとどまることが分かった。【医療プレミア編集部】

 調査は7月、全国の20〜60代の男女1000人を対象に実施した。実は、気温が高くなると基礎代謝が下がったり、食欲不振から起こる血糖値の上昇で、太りやすくなる。それを知っていた人は37.2%しかいなかった。実際に「夏太り」を経験した人は、これを超える41.6%いたのだが、太った理由を知っている人は24.6%。その理由として挙げられたもので最も多い回答は「水分のとりすぎ」で72%、次いで半数が「運動量が減るから」だった。

 だが、夏太りには意外な原因もある。例えば「食欲が減る」「汗をかくから」という、体重減少につながりそうなことも、実は逆に作用するのだ。なぜか。食欲がないからと冷たい麺類ばかり食べていると、食事が糖質中心に偏ってしまう。また、運動をせずにかく汗はエネルギーをほとんど消費しないだけでなく、脂肪の代謝に必要なビタミン類を体外にだらだらと流してしまうのだ。そして、そうしたことを知っている人は、いずれも10…

この記事は有料記事です。

残り779文字(全文1373文字)

医療プレミア編集部

毎日新聞医療プレミア編集部は、国内外の医師、研究者、ジャーナリストとのネットワークを生かし、日々の生活に役立ち、知的好奇心を刺激する医療・健康情報をお届けします。