実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-

ワクチンを知るための性教育

谷口恭・太融寺町谷口医院院長
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理解してから接種する−−「ワクチン」の本当の意味と効果【21】

 「避妊用品を販売することを業とする者は、避妊用品を少年に販売し、また贈与しないよう努めるものとする」

 これは、かつて長崎県少年保護育成条例に第9条第2項として記されていた文言の一部です。長崎県の「こども未来課」のウェブサイトをみてみると、条例の改正にともなって、現在はこの表現はなくなっています。以前、長崎県は、18歳未満の少年少女がコンドームを買えないようにドラッグストアやコンビニなどでは身分証の提示を求めるように指導しており、さらに少年補導員が違法な自販機や販売方法がないかを巡回してチェックしていたそうです。

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谷口恭

太融寺町谷口医院院長

たにぐち・やすし 1968年三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。91年関西学院大学社会学部卒業。4年間の商社勤務を経た後、大阪市立大学医学部入学。研修医を終了後、タイ国のエイズホスピスで医療ボランティアに従事。同ホスピスでボランティア医師として活躍していた欧米の総合診療医(プライマリ・ケア医)に影響を受け、帰国後大阪市立大学医学部総合診療センターに所属。その後現職。大阪市立大学医学部附属病院総合診療センター非常勤講師、主にタイ国のエイズ孤児やエイズ患者を支援するNPO法人GINA(ジーナ)代表も務める。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。日本医師会認定産業医。労働衛生コンサルタント。主な書籍に、「今そこにあるタイのエイズ日本のエイズ」(文芸社)、「偏差値40からの医学部再受験」(エール出版社)、「医学部六年間の真実」(エール出版社)など。太融寺町谷口医院ウェブサイト