医療プレミア特集

薬を飲みやすくするあの手この手

吉永磨美・毎日新聞 医療プレミア編集部
  • 文字
  • 印刷
シートから薬を押し出す機器「トリダス」=吉永磨美撮影
シートから薬を押し出す機器「トリダス」=吉永磨美撮影

 高齢や病気が原因で薬が飲みづらくなったり、使いづらかったりすることがある。前編では、薬の飲みづらさに困る人たちの現状と、飲みづらさから生じる薬の飲み残し「残薬」の問題を紹介した。後編では、飲みづらさを解決する具体的な方法とサポート機器を取り上げる。服薬支援に詳しい昭和大学の倉田なおみ教授に聞いた。

 −−薬について、「飲みづらさ」を感じるのはどのような人でしょうか?

 まず、脳梗塞(こうそく)や高齢になって嚥下(えんげ)障害が起き、「薬がうまく飲めない人」です。また、関節リウマチやパーキンソン病などの運動障害がある人なども飲みづらくなります。

この記事は有料記事です。

残り2002文字(全文2275文字)

吉永磨美

毎日新聞 医療プレミア編集部

よしなが・まみ 1972年生まれ。98年に毎日新聞社入社。横浜支局、東京本社地方部、社会部、生活報道部などを経て、2016年4月から現編集部。近年は「おんなのしんぶん」や連載「ガラスの天井」を担当しながら、女性や難聴など見えない障害をテーマに記事を執筆してきた。