10月は気候が安定するため、スポーツを楽しむ人が多いでしょう。そこでスポーツをした後の腰痛や膝痛、股関節痛など運動器の症状を改善する漢方薬を紹介します。

中高年はスポーツ後に腰痛や膝痛が悪化しやすい

 “スポーツの秋”は体を動かす機会が多く、無理をし過ぎて運動器のトラブルを起こしがちです。久しぶりの運動でけがをしてしまうことも多いようです。そのようなことがないように、スポーツをする前は準備運動を欠かさないことが大切です。運動器のトラブルが起こりやすい肩、膝、股、首、手首の関節を中心によく回しましょう。

 それでもスポーツの後に痛みが出てしまった場合は、漢方薬がおすすめです。スポーツ後の筋肉痛に対しては…

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加藤士郎

野木病院副院長/筑波大学付属病院臨床教授

かとう・しろう 1982年獨協医科大学卒後、同大第1内科(現心臓・血管内科)入局。88年、同大第1内科大学院卒。第1内科講師、宇都宮東病院副院長などを経て、09年野木病院副院長、筑波大学非常勤講師。同年、筑波大学付属病院総合診療科に漢方外来開設。10年筑波大学付属病院臨床教授。筑波大学付属病院で漢方外来に従事するととともに、主に学生、研修医を対象に漢方の教育活動を行っている。編著に「臨床力をアップする漢方ー西洋医学と東洋医学のW専門医が指南!」(中山書店)。医学博士、日本内科学会認定医、日本呼吸器学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本老年医学会専門医・指導医など。