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北澤京子・医療ジャーナリスト/京都薬科大学客員教授
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兄と弟の会話

兄「明日彼女とデートなんだけど、どこに行こうかな?」

弟「ネットのクチコミサイトで調べてあげるよ」

兄「何を着て行けばいいかな?」

弟「ネットの質問サイトで調べてあげるよ」

兄「どんな話題がいいかな?」

弟「ネットで……、いや、それは自分で考えてよ!」

「○○って何?」に答えてくれる情報源

 自分が病気になるまでは医療に関心がなかった人にとって、いざ病気になった際には前々回紹介した「バックグラウンドの疑問(「○○って何?」というタイプの疑問)」がたくさんあるのは当然です。そんなときの第一の情報源は、かかりつけ医をはじめとする医療専門職です。患者の情報をいちばん把握しているのは、かかりつけ医だからです。

 ですが、忙しい外来診療では、患者が質問できる時間は限られます。その場では分かったつもりになっていて…

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北澤京子

医療ジャーナリスト/京都薬科大学客員教授

きたざわ・きょうこ 医療ジャーナリスト、京都薬科大学客員教授。著書に「患者のための医療情報収集ガイド」(ちくま新書)、訳書に「病気の『数字』のウソを見抜く:医者に聞くべき10の質問」(日経BP社)、「過剰診断:健康診断があなたを病気にする」(筑摩書房)