明日のきれいのつくり方

「老け顔」の原因、目のクマの治療法

山下理絵・湘南藤沢形成外科クリニックR総院長
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秋を一足飛び 乾燥シーズン到来

 10月末は過密なスケジュールでした。20日、木曜日の夕方に病院のある鎌倉から日本レーザー医学会総会出席のため初雪の旭川へ。金曜日は朝から1日学会に参加、夜遅く鎌倉に戻って翌土曜日の朝から外来診療をし、夕方に日本美容外科学会総会のため、まだ紅葉が色づく前の京都へ。季節を行きつ戻りつした感がありました。しかし、日本の気候の特徴である四季、最近では暑い夏から急に寒くなることが多く「秋はいつ?」と思っている方もいらっしゃると思います。

 私たちの体は急激な変化にすぐには対応できません。皮膚も同様で、近ごろの急激な温度や湿度の低下に、肌の乾燥を自覚する人も多いと思います。乾燥は、温度が下がり空気中の水蒸気が減少することで、皮膚の水分が空気中に逃げるために起こります。理想的な対策は、湿度が下がる1カ月前から、十分に保湿をしておくことなのですが、最近の「寒くなる1カ月前」はまだかなり暑く、肌に外用のクリームなどを塗るベタベタは嫌な気候…

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山下理絵

湘南藤沢形成外科クリニックR総院長

やました・りえ 2018年4月から湘南藤沢形成外科クリニックR総院長。外傷や再建、腫瘍など形成外科の診療はもちろんのこと、子供のあざやしみなどのレーザー治療では定評があり、多くの講演や教育を行っている。最近では、幹細胞を用いた乳房再建を行い、ウーマンライフのQOLの向上にも努めている。趣味と実益を兼ねたライフワーク「癒やしと美肌」への探究心は、1泊3日の過激な海外出張へも駆り立てる。信条は「気になるものは、まず自分で試す」。前職は湘南鎌倉総合病院の形成外科・美容外科部長、形成再生医療センター長。湘南藤沢形成外科クリニックR