医療プレミア特集

糖尿病で突然視力を失わないために

鈴木敬子・毎日新聞 医療プレミア編集部
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 インスリンを発見したカナダのフレデリック・バンティング医師の誕生日にあたる11月14日は、国連が認定する「世界糖尿病デー」だ。認定から10周年を迎える今年は“Eyes on Diabetes”(糖尿病を見る目)をテーマに、「国際糖尿病連合(IDF)」と各国の加盟団体などが、糖尿病と合併症発症の有無を調べる「スクリーニング検査」の重要性を啓発し、なかでも糖尿病網膜症(Diabetic Retinopathy=DR)の早期発見を呼びかけている。世界における成人の糖尿病患者は4億1500万人に上り、このうち3分の1が発症するとされる糖尿病網膜症。どのような病気で、早期発見のために大切なことは何だろうか。IDFなどが糖尿病患者と医療関係者を対象に行った、目の合併症に関する国際調査の日本の結果とあわせて解説する。

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鈴木敬子

毎日新聞 医療プレミア編集部

すずき・けいこ 1984年茨城県生まれ。法政大卒。2007年毎日新聞社入社。岐阜支局、水戸支局、横浜・川崎支局を経て、15年5月からデジタルメディア局。