誰も言わない うつの本音

うつ病の「貧困妄想」を現実にしない方法

西川敦子・フリーライター
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 「貧困妄想」という言葉をご存じだろうか? うつ病の症状の一つで、現実はそうではないのに「自分は貧困状態だ」、あるいは「貧困に陥ってしまう」などと信じ込むことを指す。だが実際、うつ病で働けなくなれば収入は減り、経済的不安が募れば精神的にも不安定になりがちだ。うつ病とお金の問題は深く結びついていると言える。では、心の病を抱える人が経済的不安を解消するには、どのような手立てがあるのだろう。慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科特任助教で、ファイナンシャルプランナー(FP)の加藤梨里さんに聞いた。

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西川敦子

フリーライター

にしかわ・あつこ 1967年生まれ。鎌倉市出身。上智大学外国語学部卒業。釣り関連の編集プロダクション勤務、温泉仲居を経て、2001年から執筆活動。経済誌、新聞、人事関連雑誌などで、メンタルヘルスや家族問題、働き方をテーマに取材を続ける。著書に「ワーキングうつ」(ダイヤモンド社)など。