あなたと家族へ 女性が学ぶがん情報

「がん家系」の一因 リンチ症候群

福島安紀・医療ライター
  • 文字
  • 印刷

 ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)で、2013年に両乳房、15年には卵管・卵巣の予防切除を受けたことは記憶に新しい。HBOCほど知られていないようだが、子宮体(子宮内膜)がんのなかにも遺伝性のがんがある。子宮体がんだけではなく、大腸がんにもなりやすいと聞くが、どのような病気なのか。

◇70歳までに子宮体がんになる確率は28~60%。卵巣がん発症リスクも

この記事は有料記事です。

残り2771文字(全文2974文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

福島安紀

医療ライター

ふくしま・あき 1967年生まれ。90年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に取材・執筆活動を行う。社会福祉士。著書に「がん、脳卒中、心臓病 三大病死亡 衝撃の地域格差」(中央公論新社、共著)、「病院がまるごとやさしくわかる本」(秀和システム)など。興味のあるテーマは、がん医療、当事者活動、医療費、認知症、心臓病、脳疾患。