連載陣インタビュー

父の死の理由を知りたくて医師に-角田美英さん

角田美英・かくた皮膚科クリニック院長瀬上順敬・毎日新聞 医療プレミア編集部
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吉永磨美撮影
吉永磨美撮影

 東京に土地勘のない人でも、「成城」という地名には聞き覚えがあるのではないでしょうか。医療プレミアの人気連載「大人のためのスキンケア講座」で、身近な皮膚の病気の見分け方や治療法などをわかりやすく解説してくれる角田美英さんは、そんな“全国区の街”の駅前にクリニックを構えています。ご自身を「平凡な町医者」と表現する角田さんですが、実は大変な苦労人で勉強家なのでした。【聞き手=編集部・瀬上順敬】

 --お肌がきれいですね。やはり、皮膚科の医師としていろいろと気を使っているのですか。

 それほど特別なことはしていません。健康的な生活を心がけ、よく寝てよく食べて、他には必要最低限の基礎化粧をする程度です。美容皮膚科という仕事の関係で情報が集まってくるので、いい化粧品があったら使います。あとは、ヒアルロン酸を入れていますが、自分ではできないので有名な先生のところに行きます。1年に1度、自分へのご褒美です。

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角田美英

かくた皮膚科クリニック院長

かくた・みえ 東京都出身。1988年東京医科歯科大卒業。当初は内科医局に入局するが、皮膚科への転身を決意し、92年順天堂大皮膚科学教室入局。先天性表皮水疱症という難病の研究を行う一方、皮膚科全般の研さんを積んだ。美容皮膚科の専門クリニックで一般皮膚科とは異なる体系の技術、知識を学んだ後、09年に開業。特にニキビ治療と育毛治療の経験が豊富で、医師対象のセミナー等で講師を務めることも多い。美容皮膚科については科学的エビデンス(根拠)があり、効果が実証されている方法のみ取り入れている。かくた皮膚科クリニックウェブサイト

瀬上順敬

毎日新聞 医療プレミア編集部

せがみ・よりたか 1963年生まれ。1988年、毎日新聞社入社。静岡支局、西部本社報道部、サンデー毎日編集部編集次長、浜松支局長、科学環境部・医療情報室次長などを経て2015年7月から現職。現在の関心は先端医療、精神医療、脳科学など。