
高齢者の“運転寿命”を考える【後編】
高齢者の交通事故や運転免許証の自主返納に注目が集まっている。前編では、高齢者が安全に運転することが可能な期間(運転寿命)を延ばすための研究を続けている国立長寿医療研究センター(愛知県大府市)予防老年学研究部部長の島田裕之さんに、認知症の疑いが強い高齢者の運転の実態と、「運転ができなくなること」の健康への影響などを聞いた。引き続き、後編では認知症検査の強化などを盛り込んだ改正道交法の課題と、免許返納後の高齢者の移動手段について解説してもらう。
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鈴木敬子
毎日新聞 医療プレミア編集部
すずき・けいこ 1984年茨城県生まれ。法政大卒。2007年毎日新聞社入社。岐阜支局、水戸支局、横浜支局などを経て、15年5月から医療プレミア編集部。
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