大人のためのスキンケア講座

大人がなったら要注意 水イボの治し方

角田美英・かくた皮膚科クリニック院長
  • 文字
  • 印刷

 水イボは小さい子どもに多い病気ですが、抵抗力が落ちていると大人も感染します。また、性感染によって起こる「大人の水イボ」もあり、顔に多発している場合はHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染し、免疫機能が低下している疑いがあります。

 水イボは伝染性軟属腫ウイルスによる皮膚病です。ウイルスが皮膚に接触感染することで起こります。

 イボの表面には光沢があり、大きさは1~5mmくらいで中央部分がへこんでいます。中にはウイルスが潜んでいるのですが、外からは水が入っているように見えるため水イボとよばれます。手足や体幹、顔など全身のどこにでもできる可能性があります。

この記事は有料記事です。

残り1227文字(全文1504文字)

角田美英

かくた皮膚科クリニック院長

かくた・みえ 東京都出身。1988年東京医科歯科大卒業。当初は内科医局に入局するが、皮膚科への転身を決意し、92年順天堂大皮膚科学教室入局。先天性表皮水疱症という難病の研究を行う一方、皮膚科全般の研さんを積んだ。美容皮膚科の専門クリニックで一般皮膚科とは異なる体系の技術、知識を学んだ後、09年に開業。特にニキビ治療と育毛治療の経験が豊富で、医師対象のセミナー等で講師を務めることも多い。美容皮膚科については科学的エビデンス(根拠)があり、効果が実証されている方法のみ取り入れている。かくた皮膚科クリニックウェブサイト