東京マラソン直前!ランナーが知るべき医療知識【1】

 いよいよ2017年の東京マラソンが目前に迫ってきました。その1週間前には京都マラソンもあります。参加される人の中には、4月の長野マラソンのエントリーもできた、という方もいるでしょう。そして、京都、東京から長野の2カ月弱の間にもう一つぐらいフルマラソンを走っておきたい、そうしないと体が維持できないのでは?と考えている人も結構いるはずです。皆さん、マラソンをはじめると、次々に大会にエントリーしてしまうという傾向があります。

この記事は有料記事です。

残り2928文字(全文3165文字)

奥井識仁

よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック院長

おくい・ひさひと 1999年東京大学大学院修了(医学博士)後、渡米し、ハーバード大学ブリガム&ウイメンズ病院にて、女性泌尿器科の手術を習得する。女性泌尿器科とは、英語でUrogynecology。“Uro”は泌尿器科、“Gynecology”は婦人科を意味し、“Urogynecology”で、両科の中間にあたる部門という意味がある。都内の複数の大学病院から専門領域の診療に関する相談を受けながら、「よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック」を運営し、年間約800件の日帰り手術を行っている。水泳、マラソン、トライアスロンなどのスポーツ、音楽(サックス演奏)が趣味で、さまざまなスポーツ大会にドクターとして参加している。著書に「人生を変える15分早歩き」「ドクター奥井と走るランニングのススメ」(いずれもベースボールマガジン社)など。