ボストン発 ウェルエイジング実践術

米国 危機に直面する「女性の体と権利」

大西睦子・内科医
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 トランプ政権が発足した翌日の2017年1月21日、ワシントン、ニューヨーク、シカゴやロサンゼルスなどの米都市や、ローマ、パリ、ロンドン、ベルリン、アムステルダムなど世界各地で、「女性の行進(ウイメンズ・マーチ)」が行われました。これは、女性に対して差別的発言を繰り返してきたトランプ大統領に対し、抗議の声を上げるデモ行進です。主催者である「ワシントンでの女性の行進(Women’s March on Washington)」は、最終的に世界の673カ所に495万6000人もの人々が集まったと発表しています。私が住むボストンでも、市の中心にあるボストン・コモンといわれる公園に、約17万5000人(市当局発表)もの人が集まりました。

参考URL:https://www.womensmarch.com/sisters

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大西睦子

内科医

おおにし・むつこ 内科医師、米国ボストン在住、医学博士。東京女子医科大学卒業後、同血液内科入局。国立がんセンター、東京大学医学部付属病院血液・腫瘍内科にて造血幹細胞移植の臨床研究に従事。2007年4月より、ボストンのダナ・ファーバー癌研究所に留学し、ライフスタイルや食生活と病気の発生を疫学的に研究。08年4月から13年12月末まで、ハーバード大学で、肥満や老化などに関する研究に従事。ハーバード大学学部長賞を2度授与。現在、星槎グループ医療・教育未来創生研究所ボストン支部の研究員として、日米共同研究を進めている。著書に、「カロリーゼロにだまされるな――本当は怖い人工甘味料の裏側」(ダイヤモンド社)、「『カロリーゼロ』はかえって太る!」(講談社+α新書)、「健康でいたければ『それ』は食べるな」(朝日新聞出版)。