
脳腫瘍は、希少ながんの集まりである小児がんの中で、白血病に次いで多い病気です。特に、成長期である子どもの場合は、悪性度の高い腫瘍が発生すると大人以上に進行が早く、命を奪われることも少なくありません。また、完治しても、治療によって障害が残ったり、後遺症が出たりする場合があります。「闘病中、治療の後も、同じ病気の患者・家族との情報交換が大事」と話す、小児脳腫瘍の会代表で、国のがん対策推進協議会の委員でもある馬上(もうえ)祐子さんに話を聞きました。
この記事は有料記事です。
残り2700文字(全文2924文字)
投稿にはログインが必要です。
注目コンテンツ