
職業別痛み解消講座・中腰で重い物を持つ人
運送業や倉庫で荷物を取り扱う業務が多い人、販売職の人、それに建設現場で働く人など、1日に繰り返し中腰になって重い物を持ち上げる機会がある、という職種はたくさんあります。そんな労働環境にいる人に多く見られるのが腰痛です。腰を痛めにくい荷物の持ち上げ方と、腰へのストレスをためないケアの方法を紹介します。
この記事は有料記事です。
残り1223文字(全文1394文字)
投稿にはログインが必要です。
お茶の水整形外科機能リハビリテーションクリニック院長
どうや・ひでお 1994年日本医科大学卒業後、千葉大学付属病院、成田赤十字病院、国立がんセンター中央病院、千葉県立こども病院、千葉リハビリテーションセンターなどで勤務。豪州ベッドブルック脊椎ユニット留学などを経て、2010年、お茶の水整形外科機能リハビリテーションクリニック(東京都)を開院。その間、04年には国際腰椎学会日本支部賞、05年には国際腰椎学会・学会賞を受賞した。20歳の頃からぎっくり腰を繰り返し、腰痛がくせになっていた体験を生かし、運動療法、靴、栄養療法を組み合わせて体の痛みを根本的に取る治療法を考案してきた。医学博士、米国公認足装具士。著書に「腰の脊柱管狭窄症が革新的自力療法痛みナビ体操で治った!」(わかさ出版)、「頸椎症を自分で治す!」(主婦の友社)、「腰・首・肩の激痛がみるみる消える!奇跡の自力療法『背中ほぐし体操』」(宝島社)など多数。
注目コンテンツ