認知症110番

父が「盗食」と特養職員--食べたい気持ちを大切に

認知症予防財団
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 80歳の父は2年前から認知症が進み、特別養護老人ホームに入所しています。娘の私は月に2、3回面会に行きます。介護職員から「盗食が続いています」と言われ、面会の度に落ち込んで帰宅。あの厳格で寡黙な父がなぜ。認知症だからなのか、いくらなんでも人のものを盗むとは……。「盗食」の言葉を聞くたびに目の前が真っ暗になってしまいます。でも父のことを思うと重い足を引きずりながら面会に行っています。これから先、心が折れそうです。=千葉県、長女(52)

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認知症予防財団

認知症の予防・治療に関する調査研究および社会的な介護体制づくり、介護家族への支援活動などを行い、豊かで明るい希望に満ちた長寿社会の実現をめざす公益財団法人です。1990年3月28日、毎日新聞創刊120周年記念事業として毎日新聞社が提唱、医学会や医師会、経済団体連合会などの協力を受け、厚生大臣の許可を得て設立されました。公式サイトhttps://www.mainichi.co.jp/ninchishou/