脳と心の再生カンファレンス

大人のADHD 15のチェックリスト

工藤千秋・くどうちあき脳神経外科クリニック院長
  • 文字
  • 印刷

 私は脳神経外科とともに心療内科の診療を行っていますが、その中で時折遭遇するのが、いわゆる大人の発達障害の患者さんです。従来、発達障害は子供の病気と思われてきましたが、徐々に研究が進むにつれて、成人後も発達障害で苦しんでいる人が少なくないことが分かってきました。そこで今回は、発達障害の一つである注意欠陥多動性障害(ADHD)を取り上げます。大人の場合、どのような症状があると、ADHDが疑われるかをお話ししたいと思います。

この記事は有料記事です。

残り2623文字(全文2835文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

工藤千秋

くどうちあき脳神経外科クリニック院長

くどう・ちあき 1958年長野県下諏訪町生まれ。英国バーミンガム大学、労働福祉事業団東京労災病院脳神経外科、鹿児島市立病院脳疾患救命救急センターなどで脳神経外科を学ぶ。89年、東京労災病院脳神経外科に勤務。同科副部長を務める。01年、東京都大田区に「くどうちあき脳神経外科クリニック」を開院。脳神経外科専門医であるとともに、認知症、高次脳機能障害、パーキンソン病、痛みの治療に情熱を傾け、心に迫る医療を施すことを信条とする。 漢方薬処方にも精通し、日本アロマセラピー学会認定医でもある。著書に「エビデンスに基づく認知症 補完療法へのアプローチ」(ぱーそん書房)、「サプリが命を躍動させるとき あきらめない!その頭痛とかくれ貧血」(文芸社)、「脳神経外科医が教える病気にならない神経クリーニング」(サンマーク出版)など。