
日本人の死因第1位の病気として恐れられるがんは、多くの人にとって、身近な病気だ。がんの治療技術の発展とともに、働きながら治療を続けるケースも増えている。がんの治療を続けながら働くことは、身体だけでなく、心も深刻なダメージを受ける。具体的には、失業や治療費などの社会的不安を抱え、うつ病などの心の病気を引き起こす。がんを患っても心を健康に保ち続けるための方法について、国立がん研究センター中央病院の内富庸介支持療法開発部門長に聞いた。
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