東京オリンピックの開幕まで3年を切りました。既にワクワクしている人も多いとおもいます。スポーツの祭典の最高峰がオリンピックですが、それ以外にも日本ではプロ、アマ問わず、四季を通じてたくさんのスポーツ大会が行われています。特にマラソンは大会数が増え、参加者数も年々増加していますね。しかし、一方で大会参加者の事故も増えており、中には心肺停止などの深刻なケースも散見されます。

 実は、こうしたトラブルの背景には「男性ホルモン」と言われるテストステロンが関係しています。今回は「…

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奥井識仁

よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック院長

おくい・ひさひと 1999年東京大学大学院修了(医学博士)後、渡米し、ハーバード大学ブリガム&ウイメンズ病院にて、女性泌尿器科の手術を習得する。女性泌尿器科とは、英語でUrogynecology。“Uro”は泌尿器科、“Gynecology”は婦人科を意味し、“Urogynecology”で、両科の中間にあたる部門という意味がある。都内の複数の大学病院から専門領域の診療に関する相談を受けながら、「よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック」を運営し、年間約800件の日帰り手術を行っている。水泳、マラソン、トライアスロンなどのスポーツ、音楽(サックス演奏)が趣味で、さまざまなスポーツ大会にドクターとして参加している。著書に「人生を変える15分早歩き」「ドクター奥井と走るランニングのススメ」(いずれもベースボールマガジン社)など。