がんをあきらめない 難敵に挑む医師・患者・家族

副作用少ない粒子線治療を受けられるがんは

福島安紀・医療ライター
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 高度な放射線治療である陽子線・重粒子線治療(粒子線治療)については、2016年4月、「小児がんの陽子線治療」「切除非適応の骨軟部腫瘍の重粒子線治療」が保険適用になりました。しかし、頭頸(とうけい)部がんや肝臓がん、前立腺がんなどに対する粒子線治療は保険適用になっておらず、診療費などは保険診療と併用できる「先進医療」として実施されています。前回に続き、粒子線治療を受けるメリットが高いのはどのようながんであるか、また開発中の高精度な陽子線治療について、国立がん研究センター東病院放射線治療科長の秋元哲夫さんに聞きました。

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福島安紀

医療ライター

ふくしま・あき 1967年生まれ。90年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に取材・執筆活動を行う。社会福祉士。著書に「がん、脳卒中、心臓病 三大病死亡 衝撃の地域格差」(中央公論新社、共著)、「病院がまるごとやさしくわかる本」(秀和システム)など。興味のあるテーマは、がん医療、当事者活動、医療費、認知症、心臓病、脳疾患。