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自分では気づきにくい誤嚥性肺炎に要注意

誤嚥性肺炎の予防講座は各地の自治体や高齢者クラブで開かれている。写真は予防体操に取り組む参加者
誤嚥性肺炎の予防講座は各地の自治体や高齢者クラブで開かれている。写真は予防体操に取り組む参加者

 誤嚥を原因とした肺炎で亡くなる高齢者が多いことをご存じですか?誤って気管に入ってしまった異物を、咳などで吐き出す力が弱いことが肺炎につながります。肺炎にかかっていても気づかない場合もあるので要注意です。

 誤嚥性肺炎は、細菌が唾液や胃液と共に肺に流れ込んで起きる肺炎です。誤嚥とは食べ物や飲み物、唾液や胃液が誤って気管や気管支に入ることをいいます。食べ物だけでなく、嘔吐などで胃液が食道を逆流することが原因となるケースもあります。

 健康な人でも、ふとした拍子に食べ物や飲み物が気管に入って、むせることはあります。その場合、咳をすることで、気管に入った異物を吐き出すのですが、体力の衰えた高齢者は、吐き出す力が弱く、気管に入ったものをうまく出せないことがあります。

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