百寿者に学ぶ バランス健康術!

若さと健康と美しさを保つ成長ホルモン

米井嘉一・同志社大学教授
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ホルモンの話【1】

 若さと健康を維持するためにはホルモンバランスを保つことが重要です。ホルモンは、ある細胞が離れたところの別の細胞に命令を伝えるために分泌する物質です。30歳を越えるとさまざまなホルモンの分泌が低下します。今回から3回にわたって、ホルモンについて詳しく説明したいと思います。

成長期にピークを迎え徐々に分泌量が減る

 今回は成長ホルモンのお話です。

 成長ホルモンは文字通りヒトの成長に欠かすことのできないホルモンです。脳下垂体という器官から分泌され…

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米井嘉一

同志社大学教授

よねい・よしかず 1958年東京生まれ。慶応義塾大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻博士課程修了後、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校留学。89年に帰国し、日本鋼管病院(川崎市)内科、人間ドック脳ドック室部長などを歴任。2005年、日本初の抗加齢医学の研究講座、同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授に就任。08年から同大学大学院生命医科学研究科教授を兼任。日本抗加齢医学会理事、日本人間ドック学会評議員。医師として患者さんに「歳ですから仕方がないですね」という言葉を口にしたくない、という思いから、老化のメカニズムとその診断・治療法の研究を始める。現在は抗加齢医学研究の第一人者として、研究活動に従事しながら、研究成果を世界に発信している。最近の研究テーマは老化の危険因子と糖化ストレス。