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バブル世代を直撃「2035年問題」の深刻度

西川敦子・フリーライター
ガード下の赤ちょうちんで仕事帰りの一杯
ガード下の赤ちょうちんで仕事帰りの一杯

中年うつの乗り越え方(後編)

 「会社説明会で交通費として3万円を渡された」「内定中、豪華クルージングの旅に招待された」など、華やかな時代を体験してきた「バブル世代」。しかし、将来への不安は深刻で、精神的に追い詰められる人も多いという。やがて彼らが迎えるとされる「2035年問題」とは。解決の糸口はどこにあるのか。

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フリーライター

にしかわ・あつこ 1967年生まれ。鎌倉市出身。上智大学外国語学部卒業。編集プロダクションなどを経て、2001年から執筆活動。雑誌、ウエブ媒体などで、働き方や人事・組織の問題、経営学などをテーマに取材を続ける。著書に「ワーキングうつ」「みんなでひとり暮らし 大人のためのシェアハウス案内」(ダイヤモンド社)など。