増えているがんのひとつ大腸がん。がんの部位別の死亡数は男女ともトップ3を争う病気になっています。早期では自覚症状が目立たず、わかりにくい大腸がんのサインを見逃さないために、覚えておきたい症状をまとめました。
大腸がんの症状で代表的なものは、血便、下血、便秘や下痢、腹痛のほか、腹部の違和感などですが、わかりにくいものとして腰痛やお尻の痛みがあります。
便の通過に伴って腫瘍が圧迫され、肛門の奥に鈍い痛みが出たり、臀部にかけて散痛が走ったりすることもあります。このような臀部から腰にかけての痛みを、がんと結びつけて考える人は少なく、単なる腰痛や痔の痛み、便秘などと考えてしまいがちです。
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