人前で話すときなどに、あまりにも過剰な不安や恐怖を感じる場合、社交不安障害(社交不安症)という心の病気が疑われます。放っておくと、引きこもりになったり、うつ病などほかの心の病気を引き起こしたりすることも。症状や治療法などを知って、正しく対処することが大切です。
人前に出てスピーチをしたり、初対面の人と話したりするとき、誰でも多少は緊張したり、不安になったりするものです。ただし、他人の視線に対してあまりにも強い不安や恐怖を感じ、学校や仕事、日常など社会生活に支障が出る場合は、「社交不安障害(社交不安症)」の可能性があります。これは「内気」や「人見知り」といった単なる性格の問題として片付けられない心の病気です。
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