医療・健康Tips

ウイルスサイズの極小マシンが、がん細胞を狙い撃ち

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 ナノテクノロジーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。ナノとは長さの単位で、1ナノメートルは100万分の1mmの長さです。電子顕微鏡でしか確認できないウイルスなどと同じくらいの極小世界における技術を、医療の分野に生かす試みが始まっています。

 ナノマシンは目に見えない極小サイズのマシンのこと。そのなかにがんの治療薬を仕込んで体内に送り込み、がん細胞を攻撃、死滅させるというナノテクノロジーが、実用化に向けて準備されています。

 マシンといってもロボットのような機械ではなく、注射によって投与される目に見えないぐらい小さなカプセ…

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