ちょっとお酒を飲んで、こたつでうたた寝。こんな経験をしている人は多いかもしれません。しかし、こたつで朝まで寝てしまうと、脱水状態に陥りやすくなります。同じく電気毛布、ホットカーペットでも要注意です。
こたつでの団らんは、冬の楽しみの一つでしょう。特にこたつに入りながら、お酒を飲んだり、ウトウトするのは至福のときかもしれません。しかし、そんな過ごし方に体力低下のリスクが潜んでいることをご存じでしょうか。
こたつが危険なのは、知らず知らずのうちに脱水状態を招きやすいからです。汗をかかないと思われる季節・状況でも、私たちの体からは呼吸や皮膚呼吸によって水分を排出しています。これを「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」といいます。不感蒸泄は気温が30度以上の場合、1度上昇するごとに15~20%増加します。
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