健康に暮らす百寿者に学ぶ バランス健康術!

骨粗鬆症防止にも「P:F:C=2:2:6」の法則

米井嘉一 / 同志社大学教授

 同志社大学の私たちの研究室には毎年、新しく大学4年生になった学生5~6人が、卒業研究を行うために配属されてきます。その学生たちの骨密度を測定しているのですが、女子学生の7~10人に1人くらいの割合で、骨密度が低下している学生が見つかります。

 骨密度は、骨からカルシウムなどのミネラルが失われると低くなります。骨密度の低下が進み、骨がもろく折れやすくなった状態が骨粗鬆症(こつそしょうしょう)という病気です。

 股関節のすぐ近くには、体を支える大腿骨頸部(だいたいこつけいぶ)があります。40歳を超えると、この…

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米井嘉一

米井嘉一

同志社大学教授

よねい・よしかず 1958年東京生まれ。慶応義塾大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻博士課程修了後、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校留学。89年に帰国し、日本鋼管病院(川崎市)内科、人間ドック脳ドック室部長などを歴任。2005年、日本初の抗加齢医学の研究講座、同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授に就任。08年から同大学大学院生命医科学研究科教授を兼任。日本抗加齢医学会理事、日本人間ドック学会評議員。医師として患者さんに「歳ですから仕方がないですね」という言葉を口にしたくない、という思いから、老化のメカニズムとその診断・治療法の研究を始める。現在は抗加齢医学研究の第一人者として、研究活動に従事しながら、研究成果を世界に発信している。最近の研究テーマは老化の危険因子と糖化ストレス。

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