医療プレミア誰も言わない うつの本音

行き過ぎ「感情労働」に心を支配されないために

西川敦子 / フリーライター

 苦手な相手にも親切、丁寧に接し、つねに笑顔を絶やさず、心にもない言葉を口にする--仕事だからと自分に言い聞かせて頑張っているうちに、いつしか空虚感に心をむしばまれてしまう人がいる。接客業はもちろん、あらゆる職場ではびこる「感情労働」のリスクとは。

心を売る仕事「感情労働」で疲弊する人々

 「しつこくからんでくるお客にも笑顔で対応しなければならず、ストレスがたまる」

 「上司や同僚の機嫌を損ねたのではないかと思うと、不安でしかたがない」

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西川敦子

西川敦子

フリーライター

にしかわ・あつこ 1967年生まれ。鎌倉市出身。上智大学外国語学部卒業。釣り関連の編集プロダクション勤務、温泉仲居を経て、2001年から執筆活動。経済誌、新聞、人事関連雑誌などで、メンタルヘルスや家族問題、働き方をテーマに取材を続ける。著書に「ワーキングうつ」(ダイヤモンド社)など。

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