医療・健康Tips

検査も手術もできるハイブリッドERで救命率アップ!

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 救急救命の現場では、検査のために患者を移動させることで時間のロスや容態の急変が生じ、救命率・治癒率を下げていることが問題になっています。その課題に応えるべく導入された、CT検査などと処置や手術を1箇所で行えるハイブリッドERの有用性が実証されました。

 緊迫する救急医療の現場。生命を救うために、まさに1分1秒を争う診断・治療が行われています。そんな中、2011年に大阪急性期・総合医療センターが導入した「ハイブリッドER(新型救急初療室)」の実績をまとめた論文が発表され、その有用性が示されました。

 初療室は文字通り、運び込まれた患者に初期治療を行う場所です。あらゆる可能性を念頭において、心拍、血圧などのバイタルサイン、意識レベル、血液検査、出血や骨折、内臓損傷の有無など、さまざまな検査・診断を速やかに行い、治療を開始しなければなりません。

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